ラクチン!アイデア可視化

Trelloでアイデアをラクチン整理!絵を描かずにグループワークで共有する方法

Tags: Trello, アイデア整理, グループワーク, 無料ツール, 共同編集, 大学生

グループワークでのアイデア整理、どうすればラクチンになるか

大学でのグループワークでは、様々なアイデアを出し合い、整理し、チーム全体で共有する必要があります。手書きのメモでは紛失したり、後から探すのが大変だったりすることがあります。また、アイデアを図や絵で表現しようとしても、絵を描くのが苦手だったり、うまく伝わらなかったりすることに課題を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

絵を描かなくても、簡単かつ視覚的にアイデアを整理し、チームメンバーとスムーズに共有できる方法があれば、グループワークはもっと効率的に進むはずです。

そこで今回は、無料のタスク管理ツールとして知られる「Trello」を、アイデア整理と共有に活用する方法をご紹介します。Trelloは、シンプルながらもアイデア整理に必要な機能を備えており、特にグループでの利用に適しています。

Trelloがアイデア整理・共有に適している理由

Trelloは「ボード」「リスト」「カード」という3つの要素で構成されています。このシンプルな構造が、アイデア整理になぜ適しているのかをご説明します。

Trelloを使ったアイデア整理の具体的なステップ

Trelloを使ってアイデアを整理する基本的な流れをご紹介します。

  1. 新しいボードを作成する: グループワークのテーマやプロジェクト名で新しいボードを作成します。これがアイデアをまとめる場所になります。
  2. アイデアの「段階」や「カテゴリ」に応じたリストを作成する: 例えば、「アイデア出し」「検討中」「採用アイデア」「却下アイデア」といったリストを作成します。あるいは、「機能アイデア」「デザインアイデア」「マーケティングアイデア」のように、アイデアのカテゴリでリストを分けることも効果的です。
  3. アイデアをカードとして追加する: ブレインストーミングなどで出てきたアイデアを、1つにつき1枚のカードとして作成します。カードのタイトルにアイデアの要約を、説明欄に詳細や補足情報を記述します。チェックリスト機能を使って、アイデアを構成する要素を分解したり、検討すべき点をリストアップしたりすることもできます。
  4. アイデアの進捗に応じてカードを移動させる: アイデアが「アイデア出し」の段階から「検討中」に進んだら、カードを対応するリストにドラッグ&ドロップで移動させます。これにより、アイデアが今どの段階にあるのかが視覚的に把握できます。

グループワークでのTrello活用術

Trelloは共同作業に便利な機能が豊富です。グループワークでの活用方法をご紹介します。

Trelloをより効果的に使うためのポイント

まとめ

Trelloは、絵を描くのが苦手な方でも、アイデアを簡単かつ視覚的に整理し、グループメンバーとスムーズに共有できる強力なツールです。ボード、リスト、カードというシンプルな構造と、コメントやラベルといった共同編集機能を使うことで、ブレインストーミングからアイデアの具体化、検討までのプロセスを効率的に進めることができます。

ぜひ、次のグループワークからTrelloを取り入れてみてはいかがでしょうか。きっと、アイデア整理と共有がもっとラクチンになることを実感できるはずです。